金メダルの表面が剥がれてしまったという中国人選手の動画が波紋を広げている。
カメラに向かって金メダルを見せるのは、トランポリンの中国代表・朱雪瑩選手(23)。
トランポリン中国代表・朱雪瑩選手「みなさんにお見せします。きのうの夜ここがほんの少し剥がれてしまいました」
中国版ツイッターのウェイボーで、メダルの表面が剥がれてしまったと明かした。
東京オリンピックで頂点に輝き、見事、金メダルを獲得したシュ選手。
中国に戻り、コーチにメダルを見せた際、異変に気付いたという。
メダルを見てみると、左上にわずかに変色した部分が確認できる。
トランポリン中国代表・朱雪瑩選手「メダルに少し汚れがあって、ずっと拭いていてもとれないと思って、それで爪でこすったら表面がはがれそうになっていました」
変色している部分を爪でこすってみたところ、剥がれてしまい、その範囲は当初の状態よりも広がっていた。
一体、何が剥がれたのか。
大会組織委員会は、今回剥がれたのは、汚れや染みなどを防止する保護用の塗膜だと説明。
そのうえで、「この塗膜はその素材の性質上、永続的にメダル表面に付着するということは想定しておりませんが、これが剥がれることで、メダル自体に影響を及ぼすものでありません」とコメントし、調査なども特に予定していないという。
今回のオリンピックメダルは、使用済みの携帯電話などのリサイクル金属で作られた“エコ仕様”。
1つ1つ職人の手作業で作られ、金メダルには、純銀製のメダルに6グラム以上の金メッキが施されている。
中国国内からは「交換してもらってはどうか?」との声も上がったが、動画の中で朱選手は、「注目してほしいのは(メダルそのものより)、メダルの裏にある選手たちの努力と祖国のために勝ち取った名誉です」と話していた。
「表面の一部が剥がれてもメダルの価値に傷はつかない」。
朱選手は、メダルの交換を希望しない考え。
FNNプライムオンライン
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