15日、中国とロシアはオンラインで首脳会談を開きました。両国が結び付きを強める一方で、アメリカも「民主主義サミット」を開くなど分断が広がっています。
15日に行われた中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領のオンライン首脳会談。
そこでプーチン大統領が来年の北京冬季オリンピック・パラリンピックに出席することを表明しました。
両国が連携を強めた背景には・・・。
アメリカ、バイデン大統領:「アイデアを共有し、学び合い、どうすれば民主主義を強化して権威主義を押し戻せるのか具体的な決意を表明していこう」
アメリカのバイデン大統領が主催した「民主主義サミット」があるとみられています。
中国やロシアなどの権威主義から民主主義を守ることを念頭に日本を含めてヨーロッパ諸国や台湾など約110の国と地域が招待され、オンラインで開催されました。
岸田総理大臣:「自由、民主主義、人権、法の支配といった我々が大切にする基本的価値を損なう行動に対しては有志国が一致してワンボイスで臨んでいかなければなりません」
岸田総理も深刻な人権侵害には声を上げていくと訴えました。
一方で、権威主義国として招待されなかった中国やロシアは反発。
中国外務省:「イデオロギーで線引きし、民主主義を名目に反民主主義的なことをした」
中国外務省は、このサミットが分断や対抗をあおったと指摘しました。
“民主主義”と“権威主義”。実は、世界の半分以上の国が権威主義政治になっているという調査結果も。
日本はアメリカと中国の対立のなか、難しい対応を迫られています。
その一つがアメリカが外交的ボイコットを表明した「北京冬季オリンピック・パラリンピック」です。
岸田総理大臣:「(Q.外交的ボイコットについては?)国益の観点から自ら判断していきたい」
岸田総理は東京オリンピック・パラリンピックの開会式に閣僚級が出席した中国に対して「外交的ボイコット」に踏み切るのか・・・。
さらに、TPP(環太平洋連携協定)の議長国として中国の参加を認めるのか。
民主主義と権威主義、2つの対立軸のなかで本当に有益なパートナーはアメリカなのか、中国なのか。
日本はどう対応していけばいいのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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