ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が22日(日本時間23日)、敵地でのカブス戦の試合前に囲み取材に応じ、大谷翔平投手(30)の投球練習プランに言及した。

 大谷は「父親リスト」入りして真美子夫人(28)の出産に付き添ったため、18、19日(同19、20日)のレンジャーズ戦を欠場した。そのため、投球練習のスケジュールに影響が出た可能性が指摘されたが、指揮官は「(スケジュールは)変わってない。地元に戻ってる間に投げた(キャッチボールをした)のかは分からない。今日はキャッチボールをして、明日はブルペンで軽く投げる。そして土曜日にブルペンで力を入れた投球練習だ」と予定通りを強調。23日(同24日)にブルペン投球を再開し、26日(同27日)にはブルペンで強めの投球練習を行う予定であることを明かした。

 また、調整の進捗状況についても「私たちのもとでいずれ(実戦的な練習で)投げる。次の段階が何かはまだ分からない。打者に対するようになれば(方向性が)よりはっきりするだろう」と具体的な進捗状況を示せるだけの線引きが明確にはまだないことを説明。そのうえで「ただ、今はまだブルペンで投球練習する段階。まだスライダーも投げてない」と大きな進展は現段階ではないことを改めて示した。当面はブルペン投球を続け、スライダーを投げられる段階になったかどうかが、ひとつのステップアップしたかどうかの目安になりそうだ。

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