5月28日、敵地クリーブランドで行われたドジャース対ガーディアンズ戦は、
開始前から特別な雰囲気に包まれていました。
「1番・DH」で先発出場した大谷選手が、
今季20号本塁打に王手をかけていたからです。
相手先発は昨季まで2年連続2桁勝利を挙げている右腕バイビー投手。
実は大谷選手にとって相性の良い投手で、昨季は46号本塁打を放った相手でもありました。
この因縁の対戦が、この日のハイライトの舞台となったのです。
初回の第1打席、大谷選手は2球であっさりと追い込まれる厳しいスタートとなりました。
しかし、ここからがさすがの粘り強さです。
ファウルで粘りながら2-2のカウントまで持ち込みましたが、
最後は読みが外れたのか、やや甘めの速球を見逃して三振に倒れてしまいました。
もしこの初回で一発が出ていれば、
2023年8月のアレックス・バードゥーゴ選手以来4人目となる快挙達成でしたが、
惜しくも記録達成はお預けとなりました。
2回の第2打席では、2対0で二死三塁という絶好の場面で申告敬遠を受けました。
球場からは大きなブーイングがこだまし、
ファンがいかに大谷選手の打席を楽しみにしていたかがよく分かる場面でした。
この申告敬遠は、
ガーディアンズ側が大谷選手の長打力を警戒していることの表れでもあり、
逆に期待感を高める結果となりました。
そして運命の4回がやってきました。
2対0で迎えた2死一塁の場面で、大谷選手が打席に入ります。
大谷選手にカウントは関係ありません。
バイビー投手の初球カットボールに狙いを定めた大谷選手が、
力強くスイングを振り抜きました。
打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、
角度39度という理想的な弾道で高々と左翼方向へ上がった打球は、
5.8メートルという高いフェンスを軽々と越えて
362フィート(約110.3メートル)の特大弾となったのです。
打たれたバイビー投手は、マウンド上であ然とした表情を見せました。
その表情からは「まさかあの球を、あの方向に、あの飛距離で」
という驚きが手に取るように分かりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆BGM素材について
ダウンロードサイト
・フリーBGM・音楽素材 MusMus
→https://musmus.main.jp/
・DOVA-SYONDROME
→https://dova-s.jp/
・NoCopyrightSounds
→https://www.youtube.com/@NoCopyrightSounds

NIHON2020.COM