2022年シーズンが終わってからというもの、WBCの公式な会見以外では、大谷選手の姿がメディアに出ることはほとんどありませんでした。
「大谷翔平にオフシーズンはない WBCに向けてハードなトレーニング…」
そんなネット記事がありましたが、おそらくそれは本当のことでしょう。
野球選手のオフシーズンの話題として注目されるものの1つがトレーニングの話題です。今年は、パドレスのダルビッシュ有選手が「一本歯下駄」と呼ばれる、山伏が修行に使った伝統の『秘密兵器』を使っていることも話題になっていました。
そんな中、大谷選手は年末の12月28日には都内のトレーニングジムで4時間以上汗を流していたことが報じられました。正月も岩手に帰らずに調整を続けていたそうで、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシックに向けて余念がありません。
昨年10月。帰国後の会見で、大谷選手は昨年のシーズン終了後はまず疲労をとるための時間を重視していたことを明かしています。
「ボールとかを投げたり技術的な練習はやっていません。肩・ひじをまず休める。トレーニングは何回かは向こうのジムでやったりとかはしていましたけど」
ダブル規定到達の偉業からわかるとおり、昨シーズンは二刀流として最後まで走り抜けた大谷選手。引き続き二刀流を継続していくためにも、休めるときにしっかりと休むことが重要なのでしょう。
また、大谷選手は同じ会見で、コンディションの調整を優先するとも答えています。
「よりいい状態で、ことしのキャンプインが今まででいちばんいい体の状態で臨めたと思うので、それを超えるようなコンディションで入れるように頑張りたいと思うし、シーズンに入ったら長く続けられるように頑張りたい」
大谷選手は怪我の影響で2017年のWBCに出場できなかった過去があります。WBC出場のためにも、丁寧なコンディション調整に努めているのですね。
ただ、WBCの調整のみで終わらないのが大谷選手のすごいところです。これまでのオフではシアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で最新デバイスを利用した状態の数値化や、フィジカルの強化を意識した自主トレーニングを行ってきました。その様子を、チームメイトのジョー・アデル選手は昨年行われた取材でこう答えています。
「俺も比較的、練習量は多い方だと思うんだけど、ショウヘイには敵わないよ」
また、エンゼルスGMのペリー・ミナシアンGMも、大谷選手のオフについては全幅の信頼をよせている様子。大谷選手が日本に帰国している間も、毎日のように連絡を取り合っており、このようにその状態を語っています。
「彼は非常に熱が入っている」
「開幕のベルが鳴れば、大谷は全て準備を完了している」
今回の動画では、そんな大谷選手のオフトレーニングについて紹介していこうと思います。これまでのトレーニング内容やその成果、また、注目の最新オフトレーニングの様子まで迫っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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