◆大谷との対戦を楽しみにするチームメイトたち
①マイク・トラウト選手(アメリカ代表)
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さて、さっそく選手たちの声を紹介していきましょう。
何といっても、大谷選手との対戦が1番楽しみにされている選手は、エンゼルスでチームメイトのマイク・トラウト選手ではないでしょうか。
トラウト選手本人も、大谷選手との対戦を非常に楽しみにしている様子です。インタビューではこのように話していました。

「彼の投球を毎回最前列で見ている。かなりエグいね。対戦した選手はみんな打席に立ちたくないと言うんだ。面白くなるだろうね。楽しみだよ。親しい友人の1人だし、楽しくなると思うよ」

しかし、一方でこんな発言も残しています。

「彼のピッチングをセンターから見ていて、彼はMLBで最高の球を持っていると思う。あの男と対戦したいなんていう選手に出会ったことがない。彼には弱点がほとんどない。彼の弱点など浮かばない」

トラウト選手は、2022年シーズンで119試合という出場数でしたが、ア・リーグ2位の40本塁打を放った、MLBを代表するスラッガーです。
さらに、アメリカのスポーツ専門メディアである「ブリーチャーリポート」が発表した2022年度の現役メジャーリーガートップ10では、2位に選出されるほどのスター選手。
さらに面白いことに、このランキングの1位は、なんと大谷選手なのです。
このようにメジャーリーグでトップクラスの2人であるということ、さらに同じエンゼルスに所属しているため、普段はチームメイトであるという観点から、最も盛り上がる対戦だといえます。

さらに現地メディアのスポーツ専門局「バリー・スポーツ」も2人の対決に注目しており、次のような記事を掲載していました。

「エンターテインメントの視点から見ると、トラウトがエンゼルスの同僚で日本代表のショウヘイ・オオタニと対戦することは非常に楽しみだ。そしてその可能性が存在する」

現地も2人の対戦には期待していることが伺えます。

実はトラウト選手は2017年のWBCへの出場を考えていましたが、結局出場はせず。その年アメリカ代表は初優勝を果たし、トラウト選手は決勝戦をテレビで観戦したことを悔やんでいると公言していました。
そのため、今回はすぐに参加することを決意。アメリカ代表として優勝するために、主将の大役も引き受け、メジャーリーグを代表する選手を招集しました。

そのためアメリカ代表のメンバーはすさまじく、
メジャートップクラスのバッターたちです。
そして先日、主将であるトラウト選手はオンライン会見を開き、次のように話していました。

「僕らの頭の中にあるのはすべてに勝つこと。それ以外は失敗だ。自分たちのプレーをすればどんな相手でも倒せると思っている」

このように、全勝での優勝宣言をしたトラウト選手。確かに今回のアメリカ代表のメンバーは豪華絢爛。優勝候補の筆頭であることは間違いないでしょう。

日本とアメリカはグループが違うため、お互いに勝ち進み決勝ラウンドまで行けば対戦することになります。どちらも非常に強いチームなので、可能性としては十分にあるでしょう。
大谷選手がねじ伏せるのか、トラウト選手が完璧に捉えるのか、どちらが勝っても非常に楽しみな戦いですね。

②フレッチャー選手&スタッシ選手(イタリア代表)
さらに、同じくエンゼルスからWBCに選出された野手が2人います。マックス・スタッシ選手とデビット・フレッチャー選手です。どちらもイタリア代表として参加します。
スタッシ選手は大谷選手の女房役としてキャッチャーを務めており、2022年シーズンでは大谷の先発した試合で全てバッテリーを組んでいます。
また、フレッチャー選手は大谷選手と非常に仲が良く、試合中のダグアウトで雑談している姿がよく見受けられます。
そんな大谷選手のことを普段から知っている選手たちも、対戦を楽しみにしているようです。

キャッチャーとして大谷選手の投球を良く知るスタッシ選手は、大谷選手との対戦について次のように語っていました。

「ショウヘイが日本代表として出場し、僕らと対戦することになったら、大谷の打席は全集中です。日本はバントを仕掛けてくるなど、チームとして戦う印象があります。いい経験になるはずです」

チームメイトの選手と対戦することになったとき、大谷選手はどんな表情を見せるのでしょうか。真剣な表情で向き合う大谷選手も想像できますが、「よっ!」といった風にはにかんで挨拶する様子も想像できますよね。どんな対決になるのか、期待しかありません!

スタッシ選手は祖父母がイタリア生まれだといい、イタリア代表としてプレーするのは初めてです。

「国のためにプレーできるのは光栄だね。ワクワクしているし、願わくば優勝できるように手助けできたらと思う」

WBCを心待ちにしながら意気込んでいました。

そして、大谷選手と仲良しのフレッチャー選手は、早くも勝利宣言をしていました。
「ショウヘイには『イタリアが日本に勝つぞ』と伝えてあります。日本はいい野球をするし、いい選手がたくさんいる印象。1次ラウンドを勝ち抜いて東京に行けることを願っています」

フレッチャー選手は大谷選手の投球に対しても、楽しそうにこう話しています。

「翔平の球はEasy(簡単)で打てるよ。スプリット、ツーシーム、何でも大丈夫だよ」

ジョークのようにも聞こえますが、実際に大谷選手の投球をよく見ているチームメイトですから、油断はできませんね!

◆メジャーリーガーたち、大谷との対戦に期待大!
①トレイ・マンシーニ選手(イタリア代表・アストロズ)
大谷選手との対戦を楽しみにしているのは、もちろんチームメイトだけではありません。現在ヒューストン・アストロズに所属しているトレイ・マンシーニ選手も大谷選手との対戦を楽しみにしていました。
彼は通算125本塁打を誇る右打ちのスラッガーで、ボルチモア・オリオールズ時代の2019年シーズンには35本塁打をマーク。2020年3月に大腸癌の手術を受けましたが、2021年シーズンの開幕戦でメジャー復帰しています。2022年シーズンでは大谷選手との対戦があり、2ベースヒットも放っていました。

マンシーニ選手は、WBCという大舞台での投手・大谷選手との対戦を思い描いていました。

「驚異的な選手。投打ともに一流です。もし彼が日本代表としてWBCに出場すれば、世界中の人々がそのプレーを見る機会に恵まれる。誰にとっても素晴らしいことですよ。しっかり球を見極めなければならないし、打てる球が来たら見逃してはならない。失投が少ない投手なので、彼との対戦は毎回、必ず手の焼ける大仕事になるんです」

そんなマンシーニ選手は曽祖父がイタリア人で家族と共にイタリアからアメリカに渡ったそうです。自分のルーツとも言えるイタリアを代表し、国際大会でプレーすることを心待ちにしていました。

「イタリア代表としてプレーするために、家族の歴史を調べて書類を提出しなければならなかったので、色々なことを学びました。曾祖父やその家族が様々な犠牲を払ってまでアメリカで新たな人生を切り拓いたなんて、とても素晴らしいこと。僕がイタリア代表としてプレーすることは、移住してきた祖先が生き抜いた粋な証になると思います」

さらに日本との対戦を強く熱望していました。

「まずはプールAを勝ち上がらないといけません。同組には本当にいいチームも入っているので、勝ち上がれたら凄いこと。日本に行ってみたいとずっと思っていたので、実現すれば最高です。しかも、日本と対戦できたら素晴らしい経験になるでしょう」

このように、シーズン中に大谷選手と対戦したことがある選手も、大舞台での再戦を楽しみにしているようです。大谷選手は常に成長していくタイプの選手なので、何度対決しても新たな発見がありそうですよね。

②トミー・エドマン選手(韓国代表・カージナルス)
さらに現在カージナルスに所属している、韓国代表のトミー・エドマン選手も大谷選手との対戦を楽しみにしている選手の一人です。
彼はショート、セカンドを中心に内野ならどこでも守ることができるユーティリティープレーヤー。2021年は159試合に出場し、打率.262、11本塁打、56打点、30盗塁を記録し、セカンドでゴールドグラブを獲得している実力者です。2022年も打率.252、13本塁打、57打点、32盗塁をマークしています。
そんなエドマン選手は、大谷選手について次のように語っていました。

「彼はモンスターだね。あんな選手はいない。野球の歴史上、誰もやったことのないことをやってのけたんだ。打者としても投手としても飛び抜けている。彼は世代を代表する選手。2019年に3試合エンゼルス戦があったけど対戦はなかった。(ともにスタメン出場)彼が再び日本でプレーするのを見るのも楽しみだし、彼と競い合う(対戦する)のも楽しみだ。願わくば彼を叩きのめしたい」

大谷選手との初めての直接対決に、闘志を燃やしているようですね。果たして、「大谷選手を叩きのめしたい」というエドマン選手の意気込みは実現するのでしょうか。まずは、2人の対戦が実現することを期待したいですね!

また、エドマン選手は日本代表として参加するラーズ・ヌートバー選手とはチームメイトであり親友のようです。そのためライバルとして次のように話していました。

「間違いなく彼と対戦するのは楽しいだろうね。彼は親友。お互いに悪口を言い合うと思うよ。あの舞台で彼と対戦できることを考えただけで楽しいし、その経験ができることにとても興奮している」

③マイルズ・マイコラス選手(アメリカ代表・カージナルス)
さらに読売ジャイアンツで活躍していた、マイルズ・マイコラス選手も、今回アメリカ代表として参戦します。
マイコラス選手は、2015年シーズンから3シーズン巨人に在籍し31勝をマーク。妻ローレンさんの美貌もあり、瞬く間に人気者となりました。そして2018年シーズンにカージナルス入りするといきなり18勝4敗の好成績で最多勝と最高勝率を獲得。今やナ・リーグ屈指の伝統球団を支えるエース格投手となりました。

そんなマイコラス選手は、アメリカ代表にとって最大の敵となる大谷選手に対して、次のように話していました。

「すごいよね。とてつもない才能だ。彼のような打撃と投球の才能を併せ持つ選手はそうそう現れるものではない。投手として、野球選手として、メジャーリーガーの誰もが羨ましくなる。彼は投げることも打つこともできるから、多くのお金も手にすることができる。彼の存在はこの野球というスポーツにとって素晴らしいことだと思うんだ」

まさに絶賛という感じですよね。マイコラス選手の発言には、何か大谷選手に対する敬意が感じられます。

さらに彼は、チームメイトであるヌートバー選手に対しても、言葉をかけました。

「僕のラーズへのアドバイスは楽しんで欲しいということ。同時にできるだけ多くの選手と話す機会を得て、彼にはできる限り多くのことを学んできて欲しい。日本で経験するということは、彼らの野球観を通して野球を見ることになる。多くを学べる機会なんだ。僕にとっても日本での経験はとても良かった。だから、彼へのアドバイスはこの経験を受け入れること。そして、思い切り楽しむこと。でも、もし君が僕と対戦することになったら『気をつけろよ!』と言いたいね」

日本代表での経験はタメになるということを、日本の野球を経験した先輩として教えていました。それだけ日本代表チームをリスペクトし、強敵であると感じているのでしょう。
しかし、マイコラス選手やあくまでも、大谷選手やヌートバー選手率いる日本代表に負ける気は全くないようです。
日本とアメリカがともにグループリーグを勝ち進み、対決するのが楽しみでなりませんね!

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