第5回World Baseball classicでトラウトとの世紀の対決を制し、見事優勝の原動力となった大谷翔平選手。大会MVPにも選ばれ、今後のメジャーリーグでの活躍にも注目が集まります。

大谷選手は23歳という若さでMLBに渡ったため、MLBの労使協定で年俸の上限が決められている中でのメジャー挑戦となりました。あと2年待てば2億ドルでの契約もあったと噂されていましたが、大谷選手の強い希望により、最低年俸での契約となりました。二刀流として一斉を風靡し、今では誰もが認めるスーパースターになりましたが、当時は「なぜそんなに急いでメジャーに来るんだ?大谷は頭がおかしいのか?」と揶揄されることもあったと言います。

もちろん、2023年の今年は1年契約ながら年俸ウン十億円というMLBの中でもトップレベルの年俸をもらっていますが、今シーズン終了後にはもっと大きな契約があると予想されています。

2022年シーズンは投打での規定回数到達という前人未踏の活躍を見せ、WBCではトラウト選手とともに伝説と呼ばれる勝負を繰り広げた大谷選手。
彼の年俸を調べていくと、その金額の推移の仕方に驚かされました。
大谷選手がメジャー挑戦時には、日本ハム時代の年俸と比べて、どれくらい年俸のダウンがあったのでしょうか?
また、MLB挑戦時の年俸から5年が経過した今に至るまで、どんな推移を見せてきたのでしょうか?
これまでの大谷選手の年俸推移はどのようなものなのでしょうか。
知れば知るほど、今シーズン終了後の契約についてより興味が増すと思うので、ぜひ最後までご覧ください。この動画がよかったら高評価・チャンネル登録のほどよろしくお願いします!

▼昇給率は10年間で270倍アップ!
いまや日本プロ野球だけでなく、メジャーリーグを代表するプレーヤーとなった大谷翔平選手。その年俸推移はすさまじく、まさにアメリカンドリームを掴んだといえるでしょう。
大谷選手の年俸を調べてみてわかったのですが、なんと10年間で270倍という年俸アップ率!
想像もつかない昇給率ですが、大谷選手は果たしてどうやって270倍にまで年俸をアップさせたのでしょうか?
大谷選手が日本プロ野球の世界に飛び込んでから、現在までの年俸の推移をまとめました。

①日本ハム時代
2012年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名された大谷選手。
プロ野球人生をスタートさせた時の年俸は1500万円。
当時無謀と言われた投手、野手の二刀流での成功をおさめた大谷選手は高卒3年目で年俸1億に到達。これは松坂大輔氏に並ぶ当時の最速タイ記録となります。
さらに高卒5年目には同じく日本ハムファイターズ出身のダルビッシュ有選手と並ぶ最速タイでの年俸2億7000万円で契約更新。

そして大谷は2017年オフにポスティングシステムを利用して、夢の舞台メジャーリーグに挑戦します。

②エンゼルス時代
しかしメジャーリーグでは若手の選手に対し契約面での制限があり、移籍初年度の年俸はメジャー最低保障額の6000万円にダウン。
このダウン額を覚悟の上で、大谷は世界最高峰のリーグで戦うことを望んだのです。
そこから大谷の異次元の活躍がはじまります。
投手としても打者としてもメジャーリーグでタイトル争いを繰り広げた大谷選手は2021年に所属するロサンゼルス・エンゼルスと2年総額850万ドル、日本円でおよそ9億3000万円で再契約。
そして現在、2年契約が切れた大谷選手は再びエンゼルスと契約しますが、その年俸は日本人初の大台3000万ドル、日本円でおよそ40億5000万円という超高額契約となりました。

岩手県花巻東高校から日本ハムファイターズ、そしてロサンゼルス・エンゼルスと超ハイペースでステップアップし、年俸もアップする大谷選手。
3000万ドルという年俸はメジャーリーグのなかでも年俸ランキングで14位に位置します。
またアップ率でも昨年の219位から200人以上も追い抜いての上位ランクインという異次元っぷり。

しかし、40億以上の年俸での契約とまさにアメリカンドリームを掴み取った大谷選手ですが少し気になる記事があります。
それは大谷が契約に合意したのは不可解だ、という記事です。
その記事では次のよう内容で苦言を呈するものでした。
「大谷選手が年俸調停権をうまく使えばもっと大きな契約を狙えたはずだ。」
「なぜ上積み交渉しない」
「二刀流のスターである大谷選手は特殊なケースであり年俸46億円から上積みし、60億円ほどの契約を得るための交渉ができたはずだ」
「投打の二刀流をこなしている割に安すぎる」

おなじくマイアミ・マーリンズの社長を歴任した経歴を持つサムソン氏も大谷選手の年俸に対し、このようにコメントしました。
「彼は一人二役をやるんだ。そこが価値のポイントになる」
「3000万ドルの契約はやりきれない」
「あまりにも安すぎる」
「私は球団人事の出身だから基本的には球団側には賛同するようにしている。だけど、他のFAとも比較しながら長期契約の交渉ができたはずなのに3000万ドルは安すぎる。合理的にも理解ができない。だって、彼は1人で2人分のロースター枠を補填してくれるんだよ? しかも球界トップクラスのハイレベルでね」

確かに普通の選手の2倍の働きをする大谷選手ですので、さらなる年俸の支払いはあっても良かったのかもしれません。
そんな状況にも関わらず年俸調停をしなかった理由は大谷選手のお金への価値観が関係しているかもしれません。
大谷選手は2023年シーズンオフにFAとなります。
今回の契約は1年契約のため、大谷選手獲得を巡ってマネーゲームが展開されそうです。

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