突然ですが皆さんは、大谷選手の去就についてどう思いますか?
大谷選手は来年もエンゼルスに在籍しているでしょうか?はたまた、他のチームに移籍しているのでしょうか?

FAの話題を待たずして、もしかしたら今シーズン中に移籍する可能性も示唆されています。そうです、トレードです。日本では主力選手がシーズン中にトレードされるということがあまり多くありませんが、メジャーではそれが当たり前のことなのです。

昨シーズンは、当時ナショナルズに在籍していたフアン・ソト選手がパドレスへ移籍しました。またエンゼルスに在籍していた守護神のイグレシアス投手、先発のシンダーガード投手、マーシュ外野手がそれぞれブレーブスとフィリーズに移籍しました。

これはシーズン中にプレーオフに進出する可能性が潰えた段階で行われるトレードであり、「現戦力の強化」と「来年以降の補強」という双方のメリットをマッチさせる意味で行われるのです。

もしエンゼルスが7月中にプレーオフ進出の可能性がなくなってしまえば、大谷選手がそのトレード要員となってしまうかもしれないのです。

今シーズン終了後には、残留、移籍、どちらにしろ、メジャー史上初となる6億ドル(約845億円)の契約の可能性があります。

6億ドルというあまり現実味のない金額について、元エンゼルス外野手のクリス・ヤング氏はこのように語っています。

「その額に値する選手だ。彼がチームにもたらすものは大きい。1人で観客動員とテレビ放映権に影響を与えている。(6億ドルの契約には)100%賛成だ。彼と契約できる球団にとっては、どんな契約でも“いい契約”だ」

ヤング氏の言う通りですね。オールスターファン投票1位にも選ばれる人気、投打ともにリーグトップの数字を持つ実力を兼ね備える大谷選手を獲得できた球団は最高でしょう。

メジャー契約選手のトレード期限は7月末(現地時間8月1日)なので、それまで、メジャーでのトレードは活発化するでしょう。

昨年も大谷選手はトレードの目玉に挙げられ、噂が飛び交いましたが、結局残留ということになっています。今シーズン、トレードでの大谷選手の移籍はあるのでしょうか?

ということで、今回はトレードに重要なエンゼルスのチーム状況と大谷選手がトレード移籍するのかどうか、徹底解説します。

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