北九州市で、大きな拍手と歓声で出迎えられたのは、日本中を沸かせた東京オリンピック女子柔道代表の芳田司選手です。
その胸元には、個人でとった銅メダル。
そして団体でとった銀メダルが輝いていました。
芳田選手が20日に訪れたのは、女子柔道の強豪として知られる敬愛高校。
京都出身の芳田選手が3年間を過ごした母校です。
緊張した面持ちで登壇した芳田選手が後輩たちに語ったのは、メダルをとることの難しさでした。
◆芳田選手
「けがもたくさんしたし勝てない日々もたくさんあって」
「たくさんの方に本当に支えられてとれたメダルだと思っています」
ひときわ真剣に聞いていたのは、女子柔道部の後輩たちです。
◆柔道部員
「普段オリンピック選手から話しを聞くことなんてないので、とても勉強になりました」
「オーラが違ったし直接話を聞くことができてとてもうれしかったです。日本一をとって世界で活躍する選手になりたいです」
交流会が終わり写真撮影が始まると、生徒たちが芳田選手を取り囲みます。
▼芳田選手
「誰か背中貸して!」
▼生徒
「貸します貸します」
メダルを渡すと…
▼生徒
「重いマジ重い」
「噛むなよ噛むなよ」
▼芳田選手
「噛んだら投げるからな」
メダルが生徒たちの手に渡ると、興奮は最高潮に!
◆生徒
「最高です最高にうれしい」
「めっちゃ重いです」
「日本を背負ってる重さがあると思います」
約2時間に及んだ、メダリストの母校凱旋。
2021年を締めくくる最高の思い出になりました。

NIHON2020.COM