今シーズンで競技の一線から退くことを決めた
陸上・女子100mハードル、札幌出身の寺田明日香選手。
支えてくれる家族と共に集大成と定めた9月の「世界陸上」への出場を目指しています。

この日は、2月から陸上を始めた愛娘、果緒(かお)さんの初めての大会。

寺田明日香選手
「すごい!15秒62だって!最後まで一生懸命走ったので良かったと思います!」

子育てをしながら、歩んできた陸上人生。
35歳になった今年、競技の第一線から退くことを決めました。

寺田明日香選手
「私の人生を豊かにしてくれたのが陸上競技だなって。今年東京で開催される世界陸上に向けて頑張っていきたいなと思う」

インターハイ、そして日本選手権3連覇など
     早くから頭角を現してきた寺田選手。

ケガなどの理由で、23歳に一度現役を退きますが、
6年後に再び競技の道へ戻ってきました。

寺田明日香選手
「東京五輪がきまって家族で見たいねって話を主人としていて/そういうチャンスいただけたらやるしかないなって」

どんな瞬間も家族と共に…
そして、家族で叶えたオリンピック出場。
しかし、コロナ禍が全ての観客を阻みました。

寺田明日香選手
「東京五輪を果緒に見せられなかった。実際国立で走る姿を見せられなかったのが大きくて、そこかな」

東京五輪と同じ国立競技場で疾走するママのリアルな姿を、
娘の記憶に留めたい。
世界陸上は、家族の集大成でもあります。

ただ、出場には、自己ベストを上回るタイムが必要で、
来月の日本選手権での記録突破を目指す寺田選手。
いまは、持ち味であるトップスピードを維持しながらハードルを越える練習をしています

今年の母の日、寺田選手はレースのために大阪にいました。
スタンドには夫の峻一(しゅんいち)さんと果緒(かお)さんの姿も。

夫・峻一さん「母の日のプレゼントです」
娘・果緒さん「まだ何も完成してないの」(今から何作るんですか?)「メダルでーす!」

大好きなママへの応援メダル

娘・果緒さん
「金メダルにしたら日本選手権でも金が取れそうだなって/日本選手権で一位とって一位で世界陸上に出場してほしい」

決勝へと進んだ木南記念(きなみきねん)
参加標準記録突破とはなりませんでしたが
目標へ少しずつ近づいています。

夫・俊一さん
「あまり僕たちが上下しない方がいい、色々思うことはあるけど信じている」
娘・果緒さん「合格とは言いたくない順位だけどまあ怪我してないし!」

(大会終了後)
寺田明日香選手
「こんな大きくなっちゃって寂しい気持ちもあり。ちょっと走り失敗しても褒めてくれてたのに最近怒られるようになってきて。一位を取る難しさを陸上を始めたのでわかってもらえたらいいと思いつつ一位目指す大事さも感じてもらえたらと思うので」
娘・果緒さん「ママそれ一位取る大切さっていえない。1位取らなきゃ、とってから言わなきゃ!」
寺田明日香選手「そうだね…頑張る!言えるように」

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