公式チャンネルを通じて次のように移籍の喜びを語った。
「この大きなクラブに来られて、とても幸せです。アヤックスは世界有数のビッグクラブの一つですからね。オランダでプレーした経験があるので、その大きさをよく知っています。だからこそ、このクラブに加入できたことをとても喜んでいます。日本でも多くの人がアヤックスのことを知っています。ここで良いプレーをして、日本に良いニュースを届けたいと思います」
「チャンピオンになるために、チームの助けとなり、どの試合でも良いフットボールで勝ちたいです。それこそがアヤックスの本質だと思います」と意気込みを語った板倉は、背番号「4」に決定したことについてもコメント。「代表と同じ番号なのでうれしいです。4番を背負う素晴らしい選手もたくさんいますので、とてもハッピーに思います」と話している。
また、クラブのアレックス・クレースTD(テクニカルディレクター)は板倉について、「アヤックス・アムステルダムと契約を結んだことを非常に嬉しく思う。我々は長い間、懸命にこの移籍の実現に向けて取り組んできた。彼はこのクラブでプレーする初の日本人選手であり、特別な瞬間だ」とコメント。次のように期待を寄せた。
「板倉は我々が守備に求める経験と安定感をもたらしてくれる。デュエルに強く、ボールコントロールも優れており、戦術面でも高い能力を持っている。加えて、彼の指導力とメンタリティはチームの中で重要な役割を果たすだろう。我々は彼がアヤックスのユニフォームを着てプレーする姿を見るのを楽しみにしている」
監督を務めるハイティンハは2005-2006シーズンに背番号「4」を着用していました。
彼はアヤックスで引退後、アヤックスユースで指導者としてのキャリアをスタート。
ウェストハムでエヴァートン時代に指導を受けたデイヴィッド・モイーズ監督のアシスタントコーチを務めると、今季からリヴァプールで同胞アルネ・スロット監督のアシスタントコーチに就任。同クラブのプレミアリーグ制覇に陰ながら貢献した。 ハイティンハのもとで、板倉がCL挑戦するのか楽しみです。
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