世界記録保持者のチェベト選手のラスト400mを計測してみた

廣中は序盤から先頭集団の中でレースを進めトップにも立って引っ張った。攻める姿勢を前面に押し出したが、残り16周でケニア勢のヌゲチッチとチェベトのケニア勢らが前に出る。廣中も懸命に食い下がるが、じわり後退した。それでも入賞圏内で激しい争いを繰り広げて粘りきり最後に順位を上げた。

 廣中は2021年の東京五輪では5000メートルでも活躍。当時の日本新記録となる14分52秒84で9位に入るなど、まばゆい輝きを放った。負傷で昨年のパリ五輪出場は辞退したが、4年前に快走した国立競技場で力強い走りを披露して完全復活を証明。完売の客席からは大きな歓声を受けた。

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