黒田選手引退コメント(ブログより)
この度、6年間お世話になりましたコモディイイダ陸上部を退部させていただくことになりました。
振り返れば大学時代、同好会で競技をしていた自分にとって実業団は憧れの場所でした。4年生の時に「陸上人生を変えたい」「同好会から実業団に進む道を作り結果を残したい」と思い、いきなりでしたが会社に問い合わせをして会沢監督に電話で入部したいと伝えたことを今でも強く覚えています。最初は一般部員での入社予定でしたが、入社前に練習に参加する中で記録を伸ばすことができ、育成枠として採用していただきました。全く実績のなかった自分を採用してくださったこと、入社してから実業団の景色を見せてくださったこと本当に感謝しております。
入社してからは実業団の壁にぶつかり、練習もついていけない日々が続きましたが、チームの雰囲気の良さにいつも助けられていました。きつい中でも周りをいつも気にかけてくれていた先輩方を見て「自分もこんな人間になってチームの中心で走りたい」そう思うようになって6年間走ることを楽しみ、やり切ることができました。また、やり切ることができた大きな要因として6年間治療して下さった若松トレーナーの存在があります。ハードな練習をする中で体に痛みが出ることもありましたが、丁寧な治療のおかげで練習を継続し、乗り越えることができました。
最後1年におきましては主将もやらせていただき、自分自身大きく成長することができたと思います。人前で話すことが苦手な部分はありましたが、積極的に前に出てチームをまとめることなど今後の人生においても貴重な経験をさせていただきました。至らない部分も多々ありましたが、それでも付いてきてくれたチームのメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです。
駅伝においては、東日本予選を6回、夢だったニューイヤー駅伝にも4回出走させていただきました。全国レベルで勝負することは難しかったですが、大学時代テレビで見ていた選手と一緒に走れたことや実業団生活でしか出会えなかった仲間がたくさんできたことは一生の財産です。
そして陸上だけでなく、お店の方々にも大変お世話になりました。駅伝の応援にいつも来てくださった井田店長をはじめとした東新町店の皆様のご理解があってこそ、仕事と競技の両立を達成することができました。
実業団のラストレースは3/5の東京マラソンを予定しております。それを最後に実業団選手としては陸上を引退しますが、これからも市民ランナーとして走り続けていきたいと思っています。これからはまた違った立場で仕事としてランニングに関わり、陸上界の活性化に貢献していきたいです。
コモディイイダはこれからまだまだ成長するチームです。今後ともチームへのご声援よろしくお願い致します。
たくさんの方々の支えがあり、今の自分があると強く実感しております。6年間本当にありがとうございました。
#東京マラソン
東京マラソン 山下一貴が日本歴代3位のタイム 松田瑞生は6位
2023年3月5日 17時28分
パリオリンピックの代表選考レース出場権をかけた東京マラソンが行われ、男子は25歳の山下一貴選手が2時間5分51秒の日本歴代3位の好タイムで日本選手トップの7位に入りました。
女子は、松田瑞生選手が2時間21分44秒で日本選手トップの6位でした。
パリオリンピックの代表選考レース、MGC=マラソングランドチャンピオンシップの出場権をかけた東京マラソンは、男女ともに日本記録を更新する速いペースでレースが進みました。
男子は、30キロでペースメーカーが外れたあと、山下選手や、前の日本記録保持者で東京オリンピック6位入賞の大迫傑選手、それに其田健也選手など4人の日本選手が先頭集団に残りました。
山下選手は一時、集団を引っ張る走りを見せましたが、40キロ手前で離され、山下選手と大迫選手が日本勢トップを争う展開となりました。
山下選手は粘りの走りで残り2キロ過ぎで抜けだし、2時間5分51秒の日本歴代3位の好タイムでフィニッシュし、日本選手トップの7位に入りました。
8位には、2時間5分59秒の日本歴代4位のタイムをマークした其田選手が入り、大迫選手は、2時間6分13秒で9位でした。
ただ、大迫選手は、日本陸上競技連盟が定めた条件を満たしたためMGCの出場権を獲得しました。
一方、東京オリンピック代表の中村匠吾選手は36位となり、この大会でのMGC出場権獲得はなりませんでした。
優勝はエチオピアのデソ・ゲルミサ選手で、タイムは2時間5分22秒でした。
一方、女子は松田選手が序盤から日本記録を更新するペースについていきましたが、終盤でペースが落ち、2時間21分44秒で日本勢トップの6位でした。
東京オリンピック8位入賞の一山麻緒選手は、2時間31分52秒で14位でした。
優勝は、ケニアのローズマリー・ワンジル選手で、タイムは2時間16分28秒でした。
山下一貴「順位よりタイムを意識 いい経験になった」
日本歴代3位の好タイムで日本選手トップの7位に入った山下一貴選手は「楽しいレースになった。順位よりタイムを意識していて、日本選手1位で、2時間5分台を出せたのでいい経験になった」と振り返りました。
40キロすぎでの大迫傑選手との日本選手トップ争いについては「1回、大迫選手が前に出たときこのまま行かれると思ったが、そこで少し後ろに付いて動きの修正をすることができた。この人と一緒に走っていればいい記録を出せると思っていた」と淡々と話していました。

NIHON2020.COM