原晋監督(56)は、太田の高い目標をさらに上方修正することも視野に入れている。「タイムが出やすい東京で2時間5分50秒を狙うということも考えられる」。3月の東京マラソンはパリ五輪代表選考会の一つで、これまで代表選考レースに参加した選手が設定記録(2時間5分50秒)を突破すれば代表に内定する(複数の場合は最速選手。いなかった場合はMGC3位の大迫傑が代表)。太田はこれまで選考レースに参加していないため選考の対象外だが、もし設定記録を突破したら、箱根路以上の“衝撃”となる。
指揮官は「別大で優勝を狙うか、東京で記録を狙うか。体調をみながら本人とよく話し合っていきます」と説明した。太田と原監督の判断が注目される。
第100回箱根駅伝(2、3日)で往復路を制し、総合新記録(10時間41分25秒)の完全優勝で2年ぶり7度目の栄冠に輝いた青学大の3区で日本人歴代最高タイムで区間賞を獲得した太田蒼生(あおい、3年)が初マラソンの候補として別府大分毎日(2月4日)に加え、高速レースの東京マラソン(3月3日)も検討していることが4日、分かった。

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