19日に東京都では、過去2番目となる5534人の新規陽性者が確認されました。パラリンピックの児童の観戦を巡っては、尾身会長と小池知事の間で「温度差」が出ています。

 危機的な状況が続いています。

 千葉県・熊谷知事:「病床稼働率78.7%、重症者用病床の稼働率78.4%。70%台と聞くと、まだ空きベッドがあると思う人もいるかもしれませんが、この状況は退院する人がいなければ入院ができない。実質的に満床」

 大阪府では、3日連続の最多更新で、2443人の新規感染者が確認されました。緊急事態宣言に追加されなかった愛知県でも、最多だった18日と同水準の1221人です。

 愛知県・大村知事:「緊急事態宣言の要請をしていかざるを得ない。これだけの新規陽性者が毎日、続いていることからすれば時間の問題」

 在宅患者が急増するなか、神奈川県庁では連日、患者に配るパルスオキシメーターの仕分けに追われています。

 神奈川県健康医療局災害医療担当・山田佳乃課長:「感染者が増えてきたということで、買い足し買い足しという状態」

 東京都では19日に新たに5534人の感染を発表されました。都の基準による重症者は274人です。

 政府の分科会・尾身茂会長:「今、東京なんかでは、報告されているデータを見ると、実効再生産数も少しずつ下がっているように見えます。しかし、実際には検査数が追い付いていない等々のことを考えると、実際の感染はもう少し厳しいものだと思います」

 感染が爆発的に拡大するなか、来週にはパラリンピックが開幕します。全競技、無観客ですが、オリンピックでは中止になった児童生徒の競技観戦も予定されています。

 政府の分科会・尾身茂会長:「状況がかなり悪いので、そういうなかで観客を入れるというのは、どういうことかと考えてもらえれば当然の結論になる思います」

 「当然の結論」は共有されていません。

 共産党・田村智子議員:「接触5割減がどうしても必要だから、やっぱり学校連携観戦はやめてほしいと、政府対策本部はこれくらいのことを呼び掛けないとダメだと思いますよ」

 丸川五輪担当大臣:「学校連携観戦については、競技が行われる地元自治体から大変、強い要望もありました」

 児童生徒の競技観戦について18日夜、都の教育委員会が報告したところ、ほとんどの委員から「様々な立場の人に寄り添うことを学ぶのがパラ教育。今、最も寄り添うべきは医療従事者だ」などと、反対の声が上がりました。

 ただ小池知事は。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

NIHON2020.COM