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オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手(29)が、メッツと契約合意した。3日、MLB公式サイトが伝えた。短縁契約で335万ドル(約4億8575万円)、85万ドル(1億2325万円)の出来高が付く。

メッツには千賀滉大投手(31)が所属しており、これで日本選手が複数所属する球団はドジャース(大谷翔平、山本由伸)、パドレス(ダルビッシュ有、松井裕樹)、カブス(鈴木誠也、今永昇太)に続いて4球団目となった。

 チームは20年にオーナーがスティーブ・コーエン氏に代わって以降、超大型補強を行ってきたが、昨季は75勝87敗で地区4位に終わりポストシーズン進出を逃した。今オフはドジャースと契約した山本由伸投手の獲得を目指していたが、失敗に終わっていた。

 藤浪は22年オフに阪神から海外FA権を行使し、アスレチックスと1年325万ドル(約4億7100万円)で契約。当初は先発として起用されたが、4試合で0勝4敗、防御率14・40と乱調が続き、ブルペンに回った。リリーフ転向後は持ち前の奪三振能力の高さを発揮し、防御率も4点台に突入。その活躍がア・リーグ東地区で首位を走っていたオリオールズの目に留まり、7月19日にトレードで移籍した。

 オリオールズでは主にセットアッパーとして起用され、30試合で2勝0敗、2ホールド2セーブ、防御率4・85。チームは地区優勝を果たし、ポストシーズン進出決定時と合わせて2度のシャンパンファイトを経験した。ポストシーズンではロースターから外れた。米1年目の昨季は2チームで計64試合に登板し、7勝8敗、5ホールド2セーブ、防御率7・18。リリーフ(オープナーを除く)では57試合で防御率5・14だった。

 ◆ニューヨーク・メッツ 62年にリーグ拡張で誕生。69年に初めて地区優勝。一気にワールドシリーズも制覇し「ミラクル・メッツ」と称された。86年に元巨人のデービー・ジョンソン監督のもと球団最多108勝を挙げ2度目の世界一。リーグ優勝5度。本拠地はシティフィールド。20年オフに地元実業家のスティーブ・コーエン氏がオーナーに就任。

 <メッツ所属の日本選手>

 柏田貴史

 吉井理人

 野茂英雄

 新庄剛志

 小宮山悟

 松井稼頭央

 石井一久

 高津臣吾

 高橋建

 高橋尚成

 五十嵐亮太

 松坂大輔

 青木宣親

 千賀滉大

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