大谷翔平が8月17日のロッキーズ戦で28号・29号と2打席連続ホームランを放ち、30本塁打まであと1本に迫りました。今回はジョー・トーリ元監督、デビッド・オルティス、バリー・ボンズの3人のMLBレジェンドが、大谷の圧巻の一撃とドジャースの課題を徹底討論します。

28号は5回、菅野智之投手のカットボールを捉えた飛距離428フィートの特大ソロ。打球速度105.5マイル、角度26度という完璧な弾道でした。大谷は菅野との通算対戦成績が11打数7安打、打率.636と圧倒的な相性を誇っています。侍ジャパンで共にプレーした間柄だからこそ、菅野の配球の癖やボールの軌道を知り尽くしているとレジェンドたちは分析します。

29号は6回、メヒアのスイーパーを捉えた飛距離452フィートの超特大弾。横に大きく曲がるスイーパーを最後まで見極め、センター後方のブルペンまで運んだこの一撃にボンズも「才能以外の何物でもない」と脱帽しました。

トーリ元監督が注目したのはクアーズフィールドでの大谷の通算成績です。打率.376、7本塁打という異常な数字は、高地で変化球の曲がりが小さくなる環境を利用し、スイングを最適化できる大谷の頭脳があってこそだと語りました。年間36本ペースで4年連続40発も視野に入る中、左膝の違和感で中断していた投手復帰に向けて8月にはキャッチボールを再開。防御率1.79の投手が打者としても29本打っているという事実に、オルティスは「翔平がマウンドに戻ったらどこのチームも手がつけられない」と断言します。

一方でドジャースには深刻な課題があります。4年2億4,000万ドルで加入したカイル・タッカーが本拠地で打率1割と極度の不振に陥っています。直近の本拠地7連戦で19打数無安打、今日のロッキーズ戦でも簡単なフライを落とすエラーがありました。ロードでは打率.275と打てているだけに、レジェンドたちは技術ではなくメンタルの問題だと口を揃えます。トーリ元監督は「スタメンから外すのか信じて使い続けるのか、ロバーツ監督は非常に難しい判断を迫られている」と監督経験者ならではの視点で分析しました。

チームは7月31日以降5勝11敗と苦しみ、ナ・リーグ1位のブレーブスとは半ゲーム差の接戦が続いています。大谷翔平の打棒と二刀流復活、そしてタッカーの復調がドジャースの3連覇を左右します。

MLBレジェンドたちが大谷翔平の凄さとドジャースの未来を本気で語り尽くす、野球物語をぜひ最後までお楽しみください。
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