そのためには全日本での活躍が必要不可欠。「それ(全日本で成績を残すこと)しかできない。決めるのは私ではない。上位2人に入るのはほぼ無理なので、選んでくれるとうれしいですが、どうこうできる問題ではないので、そこは意識せずに」と自然体を強調した。

 今月中旬のWTTファイナルでは、21年東京五輪(オリンピック)銀メダルで世界ランク1位の孫穎莎(中国)に2-3と健闘。目標としてきた相手と渡り合う場面もあり「自分がまさかあそこまでできるとは」と自信を深めた。女子シングルスでの世界ランキングは日本勢3番手の15位。「簡単に負けなくなった。強い相手からなかなか1点を取れない場面が多くても我慢することで、勝てないと思っていた選手に勝てるようになり、本当に成長した」と成長を実感する。

 この日は、同じ木下アカデミー所属で女子フィギュアスケート世界ジュニア女王の島田麻央(15)と初対談。緊張を克服する方法や体重管理の対策などを語り合い「楽しく話せました」と笑顔をみせた。「私も負けないように頑張る」と力を込め、さらなる活躍を誓った。

 卓球女子でパリ五輪選考レース5番手の張本美和(15=木下アカデミー)が、来年1月22日開幕の全日本選手権(東京体育館)へ不退転の覚悟を示した。

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