「伊藤が単代表になれるかは1月の全日本選手権が終わるまでわかりません。混合ダブルスに関しては、単代表が確定している張本智和と早田のペアで決まりでしょう。ダブルスは、互いに少ない動きでプレーできる右利きと左利きがペアを組むのが有利。男子は右利きの張本の力が抜けている。女子のポイント上位陣で左利きは早田だけです。しかも、このぺアは世界卓球で2大会連続銀の実績もありますから」
では、張本・早田の日本ぺアはパリで頂点に立てるのか。
「東京五輪での水谷・伊藤ぺアは、中国ペアとの過去の対戦成績から、勝つ可能性は20%程度でしたが、中国ペアには『絶対に負けられない』という重圧があるため、その20%をモノにしました。実際、決勝で負けた劉詩雯は、肘の故障で直後の団体戦を欠場しましたが、外されたとみています。それほど中国は厳しいのです。張本・早田ペアの勝率は水谷・伊藤ほどではありませんが、本番までに3割程度実力をあげれば、金メダルの可能性が見えてきます」(前出の伊藤氏)
【パリで連覇に挑む「東京五輪金メダリスト」の現在地】
伊藤美誠(卓球混合ダブルス/23歳)

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